なごやくざいしのブログ

名古屋で調剤薬局の薬剤師をしています。

町に寒波がやってくる

さて、本日は私の仕事納めの日でございます。

 

今週末から寒波がやってくるというのに

病院、薬局共々おやすみするのは気が引けますが、予定通りお休みさせていただきます。

 

 

しかしながら、寒くなるとなりやすくなるのが

 

インフルエンザ

 

ですね。

 

寒波とともにやってくることが多いです。

 

 

ここで紹介したい薬剤師あるあるがあります。

 

 

風邪の患者さんがくるんですね。

「いやーちょっとだるくて…疲れかな、あはは」

とかなんとか言って

ちょっと雑談なんかして帰った翌日

 

 

あれ、あの患者さん…また来た…

 

 

「いやーインフルエンザでした!あはは!」

 

 

ねえ!!!!

マスクせずに対応してた!!!涙

あははじゃないよー!!!

 

ていう。

症状出始めで、昨日はまだインフルエンザの検査、陰性だったっていう。

あるあるです。

 

まあ、この時期にマスクなしで対応していた薬剤師が悪いのかもしれませんが。

もう遅いけど、うがい頑張ります。

 

 

 

あと病院が休みの時ほど体調って崩しやすいのはなんでだろう。

なんとか…元気に健やかに年末年始過ごしましょう。

クリスマスを薬局で

最近更新全くしておらず…

 

大変様々な取り留めのないことが起こっているわけですが

ゆっくり、時間をかけて記録していきたいと思います。

 

さて、昨日は皆様ご存知のクリスマスだったわけですが

 

もちろんほかの職業と同じく病院薬局も通常営業でした。

 

小児科の門前ならばツリーを飾ったりとクリスマス気分も多少あるのでしょうか

当薬局では、とくにそういったあしらいはなかったので本当にただの平日と変わりませんでした。

 

クリスマスに患者さんは薬局くるの?と思うかもしれませんが

 

クリスマスというか年末の追い込みで、毎年普通の1.5倍の患者さんがみえる悲惨な状態なんですね

心もだいぶ荒んでおりました。

 

 

とある外国人の女性の患者さんが夕方にいらっしゃいました。

私が10か月ほど対応させてもらってる方です。

 

薬を渡し終わって、また来年ね、とわたしが声をかけると、その患者さんは言いにくそうに話し始めました。

 

「言わなきゃいけないことがあるの…来月イギリスに引っ越します。

 

だからここに来るのは今日が最後なんです。

 

よかったら、今までのお礼にこれもらってください。

 

今までありがとう」

 

手を見ると小さな鶴の折り紙が。

 

 

頑張って折ってくれた事と

感謝の気持ちがすごく伝わってきました。

 

私はその患者さんになにか悩みを聞いたり、特別なことをしたわけではなく

毎月アレルギーの薬を渡してただけなのですが…

 

 

 

薬剤師をやってて思うことは、

普通に対応していた、ただそれだけで

誰かに感謝されることがあるんだな、ということ。

 

 

しかし

患者さんからクリスマスプレゼントをもらうのは、人生初めてでした。

 

嬉しかった…

 

 

皆様も素敵なクリスマスを過ごせたでしょうか?

薬剤師が聞いた迷信

過去のお話ですが

 

忘れられないエピソードがありますので記録したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

あるおじいちゃんに薬を渡していたところ

 

おじいちゃんが突然ポケットを探ったり、カバンを、さぐったりと焦りだし始めました。

 

「診察券が…ない!」

 

 

診察券がなくなったのは、おじいちゃんにとって大問題だったようで。

 

「探しとくれ〜〜!」

と軽くパニック状態。

 

投薬どころではなくなったのでスタッフ一同おじいちゃんのカバンやポケットをチェックしたり、病院までの道に落としてないか確認しに行ったりとてんやわんや。

 

 

その時、待合にいらっしゃった女性の患者さんが、すっと寄ってきて

 

 

「はさみか、なにか、刃物はありますか?」

 

 

 

 

「え?」

なに怖い。

 

 

 

 

「なんでもいいから、はさみでいいから、刃物をおじいさんに握らせてあげて。探し物が出てくるかもしれないから。」

 

 

 

 

 

なんのこと?!

と思いながらもその女性はしきりに私の胸ポケットのはさみをおじいちゃんに持たせようとします。

 

どうやら

 

探し物は刃物を持って探し回ると見つかる

 

という迷信…というか験担ぎ…というか、があるようで。

 

 

 

パニック状態のおじいちゃんにはさみを持たせるのは少々安全性上躊躇われましたが

おじいちゃんのそばにはさみをスッと置いたのです。

 

すると

 

「…あった…」

 

 

普通に財布の中に。

 

 

 

普段迷信、占い、都市伝説、風水等々は信じない私ですが

 

 

なくし物ははさみを持って探す

 

 

 

これはこの実績より信じております。

 

よければご利用を。

くれぐれも怪我にはご注意を。

薬剤師の服

もうこの2週間ですっかり秋が終わって、冬がきた。

 

という感じがしますが。

 

風邪の患者さんもだんだん増えてまいりました。

 

ところで薬剤師は大抵白衣を着ていることが多いと思うのですが。

 

白衣に対して、皆さんどう言ったイメージお持ちでしょうか?

 

清潔感や、医療従事者らしさ、聡明さ、頼り甲斐など感じるでしょうか?

 

スーツ仕事の友達に言われたことがあります。

 

薬剤師は白衣きちゃえば中何着てもいいから、羨ましい。

スーツは色々手間もかかる、と。

 

 

 

なるほど。

 

 

しかし、これには半分賛成

半分反対です。

 

 

とくに冬は!!!

 

 

 

白衣ってやつは、着る服全て、毛玉にかえてしまうのです。

 

 

衣替えもすましたこの頃ですが

去年お気に入りだったニットはほとんど毛玉と化しました。

 

ニットとデニムきてるつもりが

毛玉とデニム

 

ニットワンピースなんて着たときはもう白衣脱いだらそれ毛玉ワンピースだからね。

 

服を買っても買ってもダメにしてしまいます。

 

白衣の中で、服が一日中こすれてしまう様で

 

 

ということで

仕事中は毛玉になってもいい服を、

もはや毛玉な服を着ています。

 

 

 

あぁ、21世紀なんだから、毛玉のできないニットて、開発されないんだろうか…?

英語で服薬指導 足のつり

足がつるといえば…

 

芍薬甘草湯

 

 

というなんかイメージがありますね。

 

 

さて、足がつるって!!

英語でなんて言いましょう?

 

Cramp 筋肉の痙攣、こむら返りを表します。

 

 

leg crampで足のつりになります。

 

 

まあ、とくにこれを伝えたかっただけであまり今日は書くことがないですが笑

ちょっとさみしいのでもう一言。

 

 

This medicine works quickly,

so some patients use it only when they need it.

この薬は即効性があり、頓服で飲む患者さんもいます。

 

 

なんて、付け加える時もありますね。

 

 

 

薬剤師と棚卸

今年も、やってきました。

棚卸。

 

 

大体の薬局が3月と9月など締めの月に行われると思うのですが。

 

調剤薬局のビッグイベント

 

 

御察しの通り、薬局のなかにあるぜーーーんぶの1000種類以上あるお薬ぜーーーんぶの薬の数を確認していく大変な作業でございます。

 

棚卸しの前には

 

なるべく数えなくて済むように、薬の在庫を絞ったり

使わない薬を他の店舗に譲ったり

バラバラのヒートが薬局に残らないように調剤したり

 

などなど細かい作業があって。

 

棚卸し前は独特の緊張感が漂います。

 

 

 

返品する薬の山が大きくなる様や

 

薬に「開封注意!」とかラベルが貼ってあったり

 

予定より早く来る患者さんにイラっとしたり

 

返品したばかりの薬が急に出てイラっとしたり

 

 

 

 

もうすぐ棚卸だなぁと思うと

 

あぁ冬だなぁ

 

と季節を感じる薬剤師たちです。

英語で服薬指導 自費薬

自費薬ってなんていうんだろう…

 

 

 

This medicine is not covered by health insurance.

保険の効かないお薬になります。

 

 

は!!

なるほど、自費薬=保険の効かない薬

保険でカバーできない薬ってことね…

 

 

今日も1つ、勉強しました。